公益財団法人ひろしま文化振興財団では、県民の自主的な文化活動を支援し、個性豊かな地域文化の発展に寄与することを目的として、平成23年度に行われる文化事業に対し、その経費の一部を助成します。
助成を希望される団体は、期間内に申請してください。
当財団の助成事業の特色
文化の範囲を広く考慮し、芸術分野のみならず食文化、生活文化、大衆芸能等までを含め支援します。
助成の対象となる団体
広島県に活動の本拠を有する文化活動団体で、実施要綱第2の要件をすべて満たすもの
助成金の上限額
1事業30万円を上限とします。
助成対象事業の内容と対象経費
文化活動団体が平成23年度中に行う次の事業及び経費とします。
事業名 |
事業内容 |
対象経費 |
郷土文化支援事業 |
郷土の文化の保存・伝承事業や研究事業で、今後の郷土文化の発展に有効な成果が期待できる事業
(例)
- 伝統的行事、民俗芸能等の後継者養成のための研修会の開催
- 郷土文化に関する記録作品(ビデオ、CD-ROM等)の制作
- 郷土文化に関する調査研究(報告書や郷土文化史等の刊行)
- 郷土文化に関する研究交流事業(フォーラム、シンポジウム等の開催)
など
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- 使用料及び賃借料
- 講師旅費及び謝金
- 印刷費(チラシ、ポスター等)
- 広告宣伝費
- 記録費(写真等)
- 備品購入費(特に必要と認められる場合に限る)
- 記録作品制作費(記録用テープ・CD-ROM等の購入費、編集費等)
- 印刷製本費
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成果発表支援事業 |
文化活動団体が、広く県民に対し、日頃の成果を発表する事業
(例)
- 演奏会、美術展、展覧会、演劇、舞踊公演、短歌会、自主映画上映会、伝統芸能・大衆芸能(歌謡、大道芸能等)・食文化・生活文化の発表会等
- 他団体等と合同で実施する交流発表会
など
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- 設営・舞台費(会場使用料、会場設営費、作品運搬費、舞台道具製作費、楽器借上料等)
- 印刷費
- 広告宣伝費
- 記録費(写真等)
- 講師(音楽監督・舞台監督等)旅費及び謝金
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文化のまちづくり支援事業 |
文化活動団体による創意工夫にあふれた文化事業で、地域振興や観光振興に繋がると期待できる事業(他団体や商工会などと連携・協働して行う事業を含む)
(例)
- 地域資源(自然・文化・芸能・歴史等)を活用した地域の情報発信に繋がる文化事業
- 地域資源を活用した地域内外の交流を促進する文化事業
- 地域コミュニティの再生や地域づくりを担う人材の育成に繋がる文化事業
など
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- 使用料及び賃借料
- 設営費
- 広告宣伝費
- 印刷費
- 記録費(写真等)
- 講師旅費及び謝金
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助成の決定
申請書類・添付書類の内容について当財団の運営委員会で審査し、理事会で決定します。(助成決定の通知は、平成23年3月末頃を予定)
助成金の交付
助成対象事業終了後に提出される実績報告書に基づき、助成金の額を確定し、交付します。
申請方法
申請受付期間中に、所定の助成金申請書類に必要事項を記入の上、添付書類とともに、文化活動団体が所在する市町又は市町教育委員会に提出してください。
・資料1 申請にあたっての留意事項( 154kb)
・資料2 申請書類について( 151kb)
・資料3 手続きフロー図( 104kb)
【申請書類】
※他団体に助成申請している場合は、事業実施計画書の「その他」の欄に、申請先・申請額・決定時期等を必ずご記入ください。
【添付書類】
- 予定する事業の企画書等内容のわかるもの
- 助成対象経費の見積書
- 文化活動団体に関する資料
- 概要書(設立経緯・過去の活動状況)
- 写真(文化活動団体の活動状況等)
- 規約、会員名簿、役員名簿(経理担当者を明記)
- 平成22年度収支予算書、平成21年度収支決算書
- 伝承している郷土芸能・文化についてわかるもの
- 記録するものの説明書、カタログ、写真、パンフレット等内容がわかるもの
- 活用する地域資源の説明書、カタログ、写真、パンフレット等内容のわかるもの
申請受付期間
平成22年11月24日(水)〜平成23年1月20日(木)(市町・市町教育委員会への提出期限)
お問い合わせ
公益財団法人ひろしま文化振興財団
TEL.082−249−8385 FAX.082−249−7531
文化活動助成事業実施要綱
これまでの支援実績(助成団体一覧)