実践!アウトリーチ講座
〜アートを届けるコーディネート力を高める
ホールを飛び出し、地域にアートを届ける手法として全国に広がり定着してきたアウトリーチ。
でも、アウトリーチについて知ってはいるけれど実際に実施するとなると・・・、アウトリーチを実践するときのポイントはなんだろう・・・などなど気になることはありませんか?
今回、小学校に出向いて音楽を届けるアウトリーチにスポットをあてて、その第一人者 児玉 真さんを講師としてお招きし、具体的な事例をもとにアウトリーチについて考察するステップアップ講座を開催します。
講師のアドバイスを受けながらアウトリーチを実施した文化施設職員とアーティストによる事業の報告や、小学校の先生の生の声を聞きしながら、アウトリーチの実施と継続について検討していきます。
これからアウトリーチに取り組みたい! 抱えている事業の参考にしたい!きっとヒントが見つかります!!
ステップ2 共有と検討
日時
2013年11月7日(木) 10:30〜15:30(予定)
会場
広島市まちづくり市民交流プラザ 研修室C
(広島市中区袋町6-36/TEL:082-545-3911)
講師
児玉 真 氏
((財)地域創造プロデューサー、いわき芸術文化交流館アリオス チーフプログラムオフィサー)
【プロフィール】
神奈川県横浜市生。
音楽事務所(新芸術家協会・高柳音楽事務所)でウィーン・フィル、ベルリン・フィル、ボリショイ・バレエやソリストの日本公演の制作に関わる一方、江藤俊哉、堤剛、御喜美江などのマネージャーとして活動する。2001年から第一生命ホールを拠点としたNPOトリトン・アーツ・ネットワークのディレクターとして、新しい民間ホールのモデルとなるようなコンサートとコミュニティ活動を両輪とした活動をプロデュース。
普及的プログラムにも多く関わり、「仲道郁代の音楽学校」「育児支援コンサート」などの企画をするとともに、地域創造公共ホール音楽活性化事業では1998年の立ち上げからチーフコーディネーターを務めた(2011年からアドヴァイザー)。また長崎市、北九州市、幸田町などでアウトリーチ手法を活用した新しい公共ホールのあり方への提案、企画などを行うとともに、熊本県、宮崎県、広島市、北海道その他各地で演奏家へのアウトリーチ講習などを通じてアーチストと会館を結び付ける演奏家育成も行っている。
参加費
無料
対象
市町文化担当職員・文化施設職員・アーチスト等
定員
20名程度
※事前に申し込みが必要です。
申込方法
FAXまたはEメールでお名前、住所、連絡先、所属団体をお知らせ下さい。
※FAXの場合は、申込書(
29kb、
51kb)をご利用ください。
申込・問合先
公益財団法人ひろしま文化振興財団 担当:高井
〒730−0051
広島市中区大手町1−5−3 広島県民文化センター内
TEL.082−249−8385 FAX.082−249−7531
Eメール hirobun@h-bunka.or.jp
ステップ1 理解と体験
実践 アウトリーチ講座
今や芸術は、ホールや美術館での鑑賞や趣味の対象だけの存在ではなく、教育や福祉、まちづくりなど、社会的課題の解決への糸口として期待されています。
そのような状況の中、ホールを飛び出し、地域にアートを届ける手法として全国に広がり定着してきたアウトリーチ。
今回、特に小学校に出向いて音楽を届けるアウトリーチにスポットをあてて、アウトリーチの第一人者 児玉 真さんを講師としてお招きし、アウトリーチの手法や子どもたちにもたらす様々な効果についてお話していただきます。
また、普段はなかなか体験することのできない学校でのアウトリーチを
ピアニスト 田村 緑さんに実演していただきます。
今後ますます期待の高まるアウトリーチ。アウトリーチを肌で感じることのできる機会です!!
日時
2013年7月4日(木) 11:00〜18:00
会場
広島市東区民文化センター ロビーギャラリー
(広島市東区東蟹屋町10-31/TEL:082-264-5551)
講師
児玉 真 氏
((財)地域創造プロデューサー、いわき芸術文化交流館アリオス チーフプログラムオフィサー)
【プロフィール】
神奈川県横浜市生。
音楽事務所(新芸術家協会・高柳音楽事務所)でウィーン・フィル、ベルリン・フィル、ボリショイ・バレエやソリストの日本公演の制作に関わる一方、江藤俊哉、堤剛、御喜美江などのマネージャーとして活動する。2001年から第一生命ホールを拠点としたNPOトリトン・アーツ・ネットワークのディレクターとして、新しい民間ホールのモデルとなるようなコンサートとコミュニティ活動を両輪とした活動をプロデュース。
普及的プログラムにも多く関わり、「仲道郁代の音楽学校」「育児支援コンサート」などの企画をするとともに、地域創造公共ホール音楽活性化事業では1998年の立ち上げからチーフコーディネーターを務めた(2011年からアドヴァイザー)。また長崎市、北九州市、幸田町などでアウトリーチ手法を活用した新しい公共ホールのあり方への提案、企画などを行うとともに、熊本県、宮崎県、広島市、北海道その他各地で演奏家へのアウトリーチ講習などを通じてアーチストと会館を結び付ける演奏家育成も行っている。
参加費
無料
対象
市町文化担当職員・文化施設職員・アーチスト等
定員
30名
※事前に申し込みが必要です。
スケジュール
時間 |
内容 |
10:50 |
受付 |
11:00〜12:00 |
【講義】「アウトリーチとは何か」
講師: 児玉 真 氏
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13:00〜14:30 |
【講義】「アウトリーチは町を元気にするか」
講師: 児玉 真 氏 |
14:45〜15:45 |
【講義】「アーチストから見たアウトリーチ」
アーチスト:高橋千絵 氏
【プロフィール】
広島文化女子短期大学(現:広島文化学園大学)音楽学科卒業。同大学専攻科音楽演奏専攻を首席で修了。中・四国新人演奏会、広島市新人演奏会に出演。エリザベト音楽大学大学院にて音楽アウトリーチの研究を行う。オーボエを下田琢己、板谷由起子、J.トュリ、L.ペレリンの各氏に師事。
現在、広島文化学園大学学芸学部音楽学科助教として音楽アウトリーチおよび演奏活動の授業を担当し「子どものための音楽会」の企画や学外演奏の実践指導を行っている。その他に、あきクラシックコンサート実行委員会委員を務めるほか、ガルソンヌ木管あんさんぶる代表、Ensemble Lucieメンバー、三原市芸術文化センターポポロアウトリーチ事業登録アーチスト。
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16:00〜17:00 |
【模擬】「アウトリーチを体験する」
アーチスト:田村 緑 氏
【プロフィール】
桐朋女子高校卒業後、英国財団の奨学金を受け渡英。ロンドンのギルドホール音楽院を首席で卒業し、シティ大学院を修了。特別研究員としてギルドホール音楽院に勤務。インターカレッジ・ベートーヴェン・ピアノコンクール第1位他受賞。BBCテレビ・ラジオ出演、ヨーロッパや中近東への演奏活動を行う。帰国後、その躍動感に満ち、情感あふれる演奏スタイルと、在英経験を活かした独創的プログラムが注目され、全国各地でコンサート活動を行う。音楽を楽しめる体験とするために、様々な手法を生み出すピアニストとして貴重な存在である。NHK-BS「ぴあのピア」出演。(財)地域創造アーチスト。CD「田村緑 魅惑のピアノ名曲集」「展覧会の絵」ほか。
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17:15〜18:00 |
【講義】「まとめと質疑応答」
児玉 真 氏 田村 緑 氏 高橋千絵 氏
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