平成22年度アートマネジメント研修事業
アートの底力〜人を変え、社会を変える〜
教育・福祉等の他分野との連携による住民活力の創出
今、アート(芸術文化)が持つ潜在的な力に注目が集まっています。
アートを通して、子どもたちが表現力や想像力、コミュニケーション力を養い、創造性や個性を育む‥‥、高齢者の元気回復や障害者のリハビリテーションにアートを活かす‥‥などなど、アートをもちいた取り組みが日本各地に広がっています。しかし、アートの力とは、いったい何でしょうか?
本セミナーでは、第一線で活躍する講師をお迎えして、さまざまな課題(高齢化、少子化、地域コミュニティのつながり‥‥)の解決の糸口となるアートの力について考察していきます。
また、“教育”と“福祉”にスポットをあて、具体的な事例を紹介するとともに、ワークショップを体験する実践的な内容です。
どうぞふるってご参加ください。
日時
2010年7月29日(木)10:00〜16:00
7月30日(金)10:00〜16:00
会場
広島県民文化センターふくやま
(広島県福山市東桜町1−21)
対象
県内自治体における文化行政担当者及び文化施設職員、民間(NPO、文化団体、企業等)で文化事業の企画等に携わる人、アーティスト、教育及び福祉関係者等
定員
2日間とおして参加できる人を優先し先着順とします。
7月29日(木) 30名(応募者多数の場合は、ワークショップの見学のみも受け付けます)
7月30日(金) 30名
参加費
無料
平田オリザ
申込締切
定員になり次第、締め切ります。
講師・内容(敬称略)
- 7月29日(木)〈教育編〉
-
- 講師 平田オリザ
- ◆アートと教育 体験ワークショップ【演劇編】
◆講義「アートの底力〜人を変え、社会を変える〜」
- 講師 山本大(世田谷パブリックシアター)
- ◆アートと教育・先進事例報告
志賀玲子
7月30日(金)〈福祉編〉
-
- 講師・コーディネーター 志賀玲子
ファシリテーター・コンテンポラリーダンサー 岩下徹
- ◆アートと福祉・先進事例報告
(ダンス&ピープル 五島智子)
◆アートと福祉 体験ワークショップ
【コンテンポラリーダンス編】
◆グループ討議
「教育・福祉等と連携した事業企画ワークショップ」
平田オリザ(劇作家・演出家)
大阪大学教授。内閣官房参与。
こまばアゴラ劇場芸術監督。劇団「青年団」主宰。
『東京ノート』で第39回岸田戯曲賞受賞。
フランスを中心に世界各国で作品が上演・出版されており、演劇ワークショップの方法論は中学国語教科書にも採用。
志賀玲子(舞台芸術プロデューサー)
'05〜'09年度大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任教授。
'90〜'07年度伊丹市立アイホールプロデューサー。
'00〜'07年びわ湖ホール夏のフェスティバルプログラムディレクター。
他、(財)地域創造/公共ホール現代ダンス活性化事業コーディネーター、岩下徹制作。
'05年6月よりALS発病の友人の支援開始。24時間他人介護の独居生活<ALS-Dプロジェクト>をコーディネイト。
主催
公益財団法人ひろしま文化振興財団
助成
財団法人地域創造
申込方法
申込書(44kb、80kb)に必要事項を記入の上、ファクス又はEメールで下記まで
申込・問合先
公益財団法人ひろしま文化振興財団 担当:高井
〒730−0051
広島市中区大手町1−5−3 広島県民文化センター内
TEL.082−249−8385 FAX.082−249−7531
Eメール hirobun@h-bunka.or.jp