ひろしま文化振興財団
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令和2年度広島文化新人賞・受賞者詳細


個人の部(メディア芸術)

宮アしずかみやざきしずか 氏(広島市)

宮アしずか  広島市在住、38歳。東京芸術大学大学院映像研究科アニメーション専攻を修了し、現在、比治山大学短期大学部美術科講師。
 ピクシレーションというアニメーション表現技法を得意としている。
 広島を拠点に、自身のアニメーション作品の制作と発表に加え、アニメーション教育や多様なアニメーション表現のあり方や楽しみ方をより多くの人に伝えるためのワークショップ講師として、また、広島市内の中学・高校での出張授業の講師も務めている。
第1回新県美展(広島県立美術館)映像系で優秀賞を受賞。 国際アニメーションフェスティバル(広島市)の実行委員でもある。



個人の部(美術・彫刻)

七搦綾乃ななからげあやの 氏(広島市)

七搦綾乃  広島市在住、33歳。広島市立大学芸術学研究科彫刻専攻を修了、同大学の助教を経て、現在は非常勤特任教員。
 伝統的な木彫の技術を基礎にしつつも、それに囚われない自由な道具や素材の使用により、独創的な木彫の表現を獲得している。「生と死」「美と酷」といった相反する概念が一つの作品に同居し、観る者の心を揺さぶる優れた芸術作品を生み出している。
 2010年、アーティスト・ラン・スペース「広島芸術センター」を設立し、以降、展覧会や子供向けワークショップなどを開催してきた。
 2017年、Tokyo Midtowm Awardアート部門で準グランプリを受賞。



個人の部(音楽・声楽)

大野内愛おおのうちあい 氏(東広島市)

大野内愛  東広島市在住、35歳。広島大学大学院人間社会科学研究科准教授。
 「ひろしまオペラルネッサンス」でのオペラ公演など、オーディションを経て主たる役を演じられる重要な歌手の一人として活躍しており、日本でも著名な指揮者・演出家との共演も果たしている。
 また、ソプラノ歌手として、プロオーケストラである広島交響楽団との共演やリサイタルも実施。その他、広島県内各地の公民館で様々な年齢の方を対象とした地域交流コンサートにも出演している。
 2011年以降は、広島市内や呉市内の小・中学校で音楽鑑賞を企画・運営し、「楽しみながら、そして学びながら感動できる」音楽鑑賞教室を続けている。


広島文化新人賞贈呈式

2020(令和2)年12月4日(金)10時30分〜 サテライトキャンパスひろしまにて、当日は当財団役員立会いの下、宮アしずかさん、七搦綾乃さん、大野内愛さんに賞状と副賞が手渡されました。

集合写真
受賞者を囲んで
贈呈写真
贈呈式
宮アしずかさん
宮アしずかさん
七搦綾乃さん
七搦綾乃さん
大野内愛さん
大野内愛さん