個人の部(美術/版画・絵画彫刻)
野田正明 氏(福山市)
福山市出身、世界的に活躍している現代美術家 67歳。
大阪芸大美術学科卒業後、米国へ留学、ニューヨークを拠点に今日までおよそ40年にわたって制作活動を続け、数々の受賞歴はもとより、今年(2017年)3月には紺綬褒章を受章。
近年は頻繁に帰郷し、個展開催にあわせて、学校や公民館での講座やワークショップ、企業等での講演会開催等を通じて、美術振興・後継者育成にも貢献している。
個人の部(地域文化/郷土史)
森重昭 氏(広島市)
被爆者であり、広島在住の歴史研究家 80歳。
会社員として生計を立てながら、1975年から、原爆(広島)で死亡したアメリカ兵捕虜の調査研究等を展開し、2008年、その集大成版として「原爆で死んだ米兵秘史」を出版。その内容が昨年(2016年)の現職の米国大統領(バラク・オバマ氏)初の被爆地訪問に際し大きな注目を集めた。
菊池寛賞など全国レベルでの賞を受け、現在は広域的に講演活動も行っている。
広島文化賞・ひろしま文化功労者表彰贈呈式
2017(平成29)年11月30日(木)14時〜 サテライトキャンパスひろしまにて
当日は当財団役員立会いの下、野田正明さん、森重昭さんに賞状と副賞が手渡されました。
受賞者を囲んで
贈呈式
野田正明さん
受賞者によるサイン色紙
森重昭さん