【評】言葉が美しく綴られており、詩情豊かな作品です。「竹の中」など手花火リレーの様子が目に浮かぶようです。
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【評】集中豪雨に襲われた際に、家族揃って大急ぎで緊急避難した際の状況が、とてもリアルに伝わってきます。
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バトン手に風をきりつつかけぬける青空の下仲間のもとへ
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県立三原高等学校二年
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上野 幹実
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【評】バトンリレ―で懸命に走っている作者の様子と、その気持ちが表れています。結句からも連帯感が伝わってきます。
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コロナ禍で会えないからとスマホ買い慣れぬ手つきの祖母との通話
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県立三原高等学校二年
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日野 柚葉
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【評】コロナ禍により大きく変わった生活です。その一面が良く表現されており、祖母への作者の気持ちも表れています。
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ちゃあちゃんとかわいくよぶよぼくのことしゃべりはじめたいもうと一さい
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庄原市立東小学校二年
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吉岡 俊哉
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【評】言葉をしゃべり始めた妹をみて、とても可愛いなと思っている「ぼく」の表情が、目に見えるようです。
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