【評】新米のおいしさを詠んだ句は多いが、〈暴れてる〉と表現が斬新。食べられる米から見た新しい視点の句。
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【評】夏休みの宿題に対し、不平不満等を詠まないで、あしたやるを四十回言って夏休みが終ると、面白く表現した句。
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【評】なかなか梅雨明けしないことを、梅雨の空が、青色で塗装されることを拒んでいるからと、面白い視点で捉えた。
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【評】風で風鈴が音を奏でる、という句は多いが、風鈴が、風を奏でるという逆の視点で、風鈴を際立たせた句。
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【評】オクラを切ると星形になる。それを皿いっぱいに並べると星空(星月夜)になると、その感性に感心した。
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