【評】この春からは大人運賃の中学生。少しずつ大人の立場になる緊張感、清々しい覚悟と希望が伝わってくる。
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気合い入れひもを結んだスパイクで青空の下バトンをつなぐ
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県立三原高等学校一年
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新谷 美空
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【評】仲間との連帯、緊張の瞬間、意気込みが伝わる。歌の中にこの日まで積み重ねた日々の時間の豊かさをも感じる。
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じりじりと肌に暑さを感じつつ泥に埋もれた思い出探す
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県立三原高等学校三年
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三井 彩加
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【評】七月の記録的豪雨では県内各地で痛ましい事が起った。猛暑の中、泥を除きながらのやりきれない気持ちを思う。
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弟が手じゅつをするため病院へ姉弟げんかはちょっとおあずけ
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庄原市立東小学校三年
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岩ア 湊
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【評】兄弟は喧嘩しながら育つ。下の句に弟を心配し、思いやるお姉さんのやさしい気持ちがよく現われている。
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かさみたいでっかいふきをさしたんだあめがつうっとすべっていった
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庄原市立比和小学校一年
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松島 綾花
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【評】おおきなふきをさしてたのしかったでしょうね。ふきのはをあめがすべっていくようすがめにみえるようです。
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