【評】内視鏡を詠まれた方は少なかったが、なんと言っても下五が秀逸。「本当によかったですね」と声を掛けたくなる。
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【評】希望に溢れている少年の凛凛しさが一直線に浮かんでくるようだ。もちろん、清らかな心の持ち主に違いない。
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【評】長期にわたり、つきあいを重ねている鏡。もう、私のことは、私以上に知り尽くしていると言ってもよかろう。
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【評】水がそよ風にも揺らぐように、抱えている自分の心の不安が水面を揺らして、見抜かれはしないだろうか。
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【評】鏡の姿を見れば、体の好調不調や心の持ち方まで気づかせてくれるのではないか。中七が小気味好い。
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