【評】川漁にきたえられた父の打網のわざはみごとに多くの鮎を捕らえた。父を誇りに思ふ心がすばらしい。
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【評】ヒットした打球がぐんぐんのびてホームランになってほしい心を、どこまでもと詠んで純心さが良い。
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【評】この句も打網をする父を詠んでいる。鮎の群を見さだめ、タイミングよく網を打つ父の顔は汗を拭く間もない。
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【評】ショベルカーが山を掘削している。見ると山とショベルが腕角力をしているようだと思った心がすばらしい。
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【評】かぶと虫がいちじくに頭をつっこんでみつを吸っている様子を写生して、成功している作品である。
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