【評】好天つづきで今年も豊作か、稲に花が咲く。農に生きて来た母は、稲に対しては認知症ではないのである。
|
【評】廃校になり校舎が解体されて跡地が虚しい。在りし校歌の歌詞の山は健在であるだけに郷愁が深い。
|
【評】冬の凍てつく漁港の荷揚場に積んである空の生簀の中の小さい蟹。生簀も小蟹も凍てる北国の景か。
|
【評】一人乗りの小舟が入り江から漕ぎ出た。艪臍は艪を漕ぐときの艪に付いているくぼみだが軽い音に浅春を感じた。
|
【評】学習体験のために植えた稲に花が咲く、都会の学校であろう。この花がやがて実になる、子供達には好奇だ。
|