【評】悩みを抱え苦しんでいる時、花に勇気づけられたという心の動きが大きく見える。「足元」「凛と」が効いている。
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【評】美しい花畑へ人々の幸せそうな顔が目の前に浮かんでくる。スケールの大きい句となった。「も」の重ねも良い。
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【評】家族の絆を擬人法で見事に表現した。ピンチの時こそ力を発揮する家族。それぞれがどんな花かと想像が広がる。
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【評】寒い冬の間じっと耐えていた花たちが春になり、一せいに花開いた。自分も同じように歩き出す前向きな句だ。
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【評】待ち望んでいた春がやって来た喜びを「心がおどる」とした。にわを「ぼくの」にした所に花への愛を感じる。
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