昨年度の祭典から
大正琴は、大正元(1912)年、タイプライターをヒントに、名古屋市の森田吾郎によって考案されました。他の楽器に比較して奏法が容易なこと、値段が安価であったこと、さらに持ち運びに便利なことなどから、人気を集めたそうです。その後、音域の広がりなど改良が重ねられ、大正琴は、再来年には誕生100年を迎えます。
昨年度の祭典から
新舞踊は、現在では、民謡や演歌、歌謡曲などの曲に、自由に振付を創作して踊る楽しい小品の舞踊を指すと言われています。古典的な日本舞踊に端を発しながら、一般の人々にも分かりやすく、溶け込みやすいそのスタイルは、主婦層を中心に人気が高く、カルチャースクールなどに習い事として通う人も多い舞踊の一つです。
広島県でも、大正琴、新舞踊を愛好する人は多く、昨年度までは「芸能の祭典」の一部として開催されていましたが、今年度は、「大正琴・新舞踊の祭典」として、独立して行われます。
「食わず嫌い」なんてもったいない。あなたも足を運んでみませんか?
大正琴・新舞踊の祭典チラシ
- 日時
- 10月3日(日)10:00〜15:00(予定)
(開場9:30)
- 場所
- 熊野町民会館(熊野町中満1−11−2)
- 入場料
- 無料
- お問い合わせ
- けんみん文化祭熊野町実行委員会事務局
TEL.082−820−5621
- 内容
- 県内各地から選ばれた大正琴7団体、そして新舞踊14団体の皆さんが、芸術性あふれる演奏や舞を披露されます。
また、地元の熊野筆太鼓、熊野Gキッズ、広島立川会山川流連合銭太鼓のみなさんによるアトラクションも予定されています。
| ◆アトラクション
- 熊野筆太鼓
- 熊野町
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| ◆大正琴の部
- 琴鵬流琴慶会
- 東広島市
- 大正琴 琴成流
- 福山市
- 琴伝流大正琴はつかいちハーモニー
- 廿日市市
- アンサンブルのばら
- 三原市
- 琴城流 西城琴音会
- 庄原市西城町
- 芸能集団 大正琴「宴」・上下
- 府中市
- 山川流大正琴 琴鶴千幸会
- 熊野町
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| ◆アトラクション
- 熊野Gキッズ
- 熊野町
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| ◆新舞踊の部
- 松雅会
- 廿日市市
- 広島県民踊 花野教室「西城民踊教室」
- 庄原市西城町
- 県民踊 是長支部
- 江田島市
- 寿々節翠会
- 広島市
- 華扇会
- 三原市
- 県民踊金山教室 美土里中央支部
- 安芸高田市
- 柴田教室 三次
- 三次市
- 暁美会
- 江田島市
- 藤間流 妃利美の会
- 福山市
- 本郷美郷会
- 三原市
- 広島県民踊 向原公民館 芳珠会
- 安芸高田市
- 花柳銀扇会総領支部
- 庄原市
- 広島県民踊協会 松岡教室 つばき会
- 府中町
- 藤桂会 小田支部
- 東広島市
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| ◆アトラクション
- 広島立川会山川流連合銭太鼓
- 熊野町
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けんみん文化祭ひろしま'10「大正琴・新舞踊の祭典」開催(熊野町)