チョークアート作品展「大原郁香展~花のある人生の彩り画~」を終えて

2025.06.16 アーティスト

チョークアート作家の大原郁香です。2025年5月28日(水)から6月2日(月)まで、天満屋福山店 6階 アートギャラリー(広島県福山市元町1-1)で、チョークアート作品展「大原郁香展~花のある人生の彩り画~」を開催させていただきました。多くの方にご来場いただき、お祝いのお言葉もいただき心より感謝しております。

作家活動を始めて14年。本場オーストラリアで消えないチョークアートを学び帰国後、展示の仕方も分からなかった私が初めて作品を展示したのは、広島銀行向島支店の窓口でした。それから、目標でもあった尾道の画廊喫茶「孔雀荘」での企画展。ご縁の巡り合わせで日本国内では東は東京、西は北九州まで作品が広がっていきました。習い事も趣味も続かなかった私が10年以上続くことは、珍しいことです。絵を描くことは子どものころから、純粋に好きなことです。ですが、このチョークアートに出会い展示会とオーダー制作をお客様と繰り返していくうちに、お客様が作品を見た瞬間の喜んだ顔や感銘するような表情は本当に好きで、マジックのような・・・アート活動の中での最大の魅力の一つとなりました。その影響もあり、この数年は「見る人の心を明るくするような心の栄養となる作品」をテーマに描いております。

今回は、作家活動14年間の中で地元しまなみでの日常生活と旅先からの自然を通して描いた作品や福山城、福山で咲いていたバラをモチーフにした下駄アート、福山デニムに描いた作品など初披露の作品もさせていただきました。

これからの活動で挑戦したいことは色々ありますが、また海を渡りアートを学びたいと考えています。他国の美術、技法、絵画教室見学等。目と経験を肥やして、こちらの子どもたち~生徒たちに伝えていきたいと思っています。

ご来場いただいた皆さま本当にありがとうございました。無事に個展が終了することができたのも皆さまからのご支援と応援があってこそです。これからも宜しくお願い致します。感謝。

※2025年10月11月には、TAIKANROOMギャラリー(尾道市高須町5283)にて教室展を開催予定です。