株式会社中国放送

2025.02.12 企業等

 公益財団法人ひろしま文化振興財団では、財団の活動に対し、ご理解とご協力をいただけるよう会員制度「ひろしまメセナ会」をつくり、広く皆様のお力添えを求めております。会費は、文化活動団体への助成や広島文化賞の贈呈などの継続事業、県民や企業が求める芸術文化の普及と向上に向けた事業の財源として活用しております。
 「ひろしまメセナ会」に入会いただき、当財団を応援していただいている企業の皆様をご紹介するズームアップシリーズ、今回は、
株式会社中国放送様(広島市)です。
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 中国放送(RCC)は以下の3つの行動指針をもとに、メディア・コンテンツ企業として安心で心豊かな社会づくりに貢献していきます。

【多様なメディアで発信します】
広島で最も必要とされるメディア企業として、より多くの人に地域情報、コンテンツを届けるため、多様化したライフスタイルに対応した様々なメディアで発信します。

【豊かな暮らしに役立つ情報、コンテンツを提供します】
地域情報を最も多く発信しているコンテンツ企業として、地域の安心・安全につながる情報を伝えるとともに、笑いや癒しなど多様なコンテンツを通じて、心豊かな時間を提供します。

【新たな価値創造に挑戦し、進化し続けます】
時代にあったメディア・コンテンツ企業として、開局以来、築いてきた信頼を礎に、広島の未来を見据え、新たな価値創造に挑戦し続けます。

 RCCは1952年に広島初の「民放ラジオ局」として放送を始めました。そして1959年にはテレビ放送をスタート。以来、広島唯一のラジオ・テレビ兼営の民間放送局として、今も新しい時代にチャレンジしています。

 RCCのスローガンは「広島家族。RCC」です。広島に暮らす皆さんをひとつの家族のようにつなげていきます。

 さきほど紹介した3つの行動指針を掲げ、「イマナマ!」「元就。」「ひな壇団」をはじめとして地域No.1の自社制作率を誇るテレビ番組や、テレビ・ラジオ中継に加え公式アプリでの熱いカープ応援、地域のニュース・天気、エンタメ情報「IRAW」での情報発信、さらには地元にこだわり誰もが参加できるイベントなどを展開しています。3年前にサービスを開始した公式アプリ「IRAW」は各種ライブ配信や番組との連動企画も好評で、25万以上のダウンロードとなり、地元広島を中心に全国の皆さまから支持をいただいています。

 情報発信以外にも、「地域の安心安全に貢献」という観点の活動にも積極的に取り組んでいます。「イマナマ!」キャラクター「レモナルド・レモンチ」のランドセルカバーを新小学1年生に配布する取り組みは、広島市から始まり、三原市・大竹市などにも拡大しています。

 そして被爆から80年という節目を迎える2025年、RCCは「被爆80年 未来へつなぐ」をテーマに、広島の放送局としての取組みを進めていきます。
その私たちの決意です。

被爆から80年―。
被爆者から自らの体験と明確な記憶を、直接聞くことができる時代が終わろうとしています。
被爆者の言葉を聞き、あの日の記憶を共有した新たな世代が、自ら考え、伝えていく時代へ変わろうとしています。
RCCではこれまで「未来へ」をテーマに原爆関連の企画を続けてきました。
掲げてきた「未来へ」に、今回、より具体的な行動を示す「つなぐ」という言葉を加えました。
ここには「自分が伝える」「自分が訴える」「自分が新たな時代を作る」ことで、次の世代にそのバトンを「つなぐ」というメッセージを持たせています。
「自分たちが、次の世代が、広島から何を訴えていかなければならないか…。」 2025年のRCCの取組みを通し、呼びかけます。


これからもRCCは、広島の皆さんの生活に寄り添い続けます。 

                      

株式会社 中国放送 総務局 広報部
                      730-8504 広島市中区基町 21-3
                      ホームページ https://rcc.jp/