株式会社みづま工房
2024.10.07 企業等株式会社みづま工房新社屋
公益財団法人ひろしま文化振興財団では、財団の活動に対し、ご理解とご協力をいただけるよう会員制度「ひろしまメセナ会」をつくり、広く皆様のお力添えを求めております。会費は、文化活動団体への助成や広島文化賞の贈呈などの継続事業、県民や企業が求める芸術文化の普及と向上に向けた事業の財源として活用しております。
「ひろしまメセナ会」に入会いただき、当財団を応援していただいている企業の皆様をご紹介するズームアップシリーズ、今回は、
株式会社みづま工房様(広島市)です。
広島東洋カープ様 新井監督・黒田博樹殿堂入ボブルヘッド人形 製作
株式会社みづま工房は、1945年10月に創業しました。広島で1945年と言えば、被爆した年です。当時焼け野原の広島で多くの人が再建に立ち上がりましたが、当社は広島市民を笑顔にしようと中心部においてイベント“のど自慢コンクール”を開催。
以来、グラフィックデザイン、イベント、サイン・ディスプレイ、メディア提案、各種施工まで幅広く業務とする西日本でも稀有な総合広告代理店として広島の復興と共に成長してきました。
現在デジタル社会にあってニーズも広告会社も多様化しています。当社では、メディア部門、ディスプレイ部門、イベント部門の各領域のコンサルティング機能の充実に加え、進化し続けるデジタル系メディアへも実践的に対応、新しいチャレンジにも全員力で積極果敢に取り組んでいます。
創業者 水馬義輝 ヨーロッパ旅行記
公益社団法人ひろしま文化振興財団におかれましては、「アーティストギャラリーひろカル」の活動などを通じて、広島にゆかりのあるアーティストへの支援を継続的におこなわれており、その強固で幅広い文化貢献活動に対し心より敬意を表します。
元々画家を目指していた当社創業者の水馬義輝は、1957年渡欧し4ヶ月間、パリを中心にヨーロッパ各地を車で旅をして周るなど本場の芸術にふれる機会を大切にしていました。
現在でも当社は、広島県内の美術館をはじめとする各種ミュージアムの企画展における設営を業務としております。また、イベントや式典、講演会においても音楽家を初め多くの芸術家と接する機会があり、ビジネスを通じての関わりが密接です。
当社内でも本社1階ロビーをギャラリーとし3ヶ月毎にテーマを決めて社内クリエイターを中心にアート展示を行い、来社するお客様と触れ合うきっかけのひとつになっています。
これからも広島発の総合広告会社として、地域の皆様の良きパートナーをめざし、独創的な発想による最適なご提案で、皆様の課題解決へしっかりと貢献してまいりたいと考えております。
ひろしまをアイデアでオモシロクすることが、“みづまDNA”であり、このスピリットがあってこそ広島の発展に寄与できるものと考えています。
株式会社 みづま工房 代表取締役社長
田中 竜二
社員の作品展示 本社1Fギャラリー