ひろしまアートラウンジ事業 講演会「備後福山城の魅力」
2024.05.14 アーティスト 令和6年7月13日(土)に、広島県民文化センターふくやま 文化交流室で、広島県立文書館文書調査員 野毛幸司さん(第4回広島文化新人賞受賞者)による講演会を開催します。第1部は、福山城の伏見櫓に関する新発見を交え、備後福山城の魅力について語っていただき、第2部は、野毛さんと、若林正博さん(京都府立京都学・歴彩館 主幹)との対談を行います。伏見城・伏見櫓の実像に迫り、備後福山城の歴史的価値を再確認する機会とさせていただきます。多くの皆様のご来場をお待ちしております。
日時:令和6年7月13日(土) 14:00~16:10(終了予定)
場所:広島県民文化センターふくやま 文化交流室(福山市東桜町1番21号 TEL:084-921-9200)
参加費:無料
定員:先着100名(申込不要)
講師:野毛幸司さん
内容:福山城の伏見櫓に関する新たな資料を発見。その内容について発表します。
●第1部 14:00-15:00 講演 「備後福山城の魅力」
広島県立文書館文書調査員・第4回広島文化新人賞受賞者
●10分休憩
●第2部 15:10-16:10 対談「伏見城&伏見櫓の実像に迫る」
野毛幸司さん ✖ 京都府立京都学・歴彩館 主幹 若林正博さん
司会:エフエムふくやまパーソナリティ 髙橋秀年さん
【野毛幸司さんの紹介】
福山市在住、40歳。小・中学生時代から福山城に関心を持つ。現在も会社員のかたわら、福山市文化財協会、福山城博物館友の会など、いくつもの文化団体に加入し、独自に研究活動を行う。 福山城に関する資料を収集し、「福山城博物館友の会だより」(発行:福山城博物館友の会)、「文化財ふくやま」(発行:福山市文化財協会)へ定期的に論文を寄稿。史跡福山城跡サイン整備作業部会に参画した2022年には、櫓の名称がこの1世紀誤読されていたこと及びその経緯を解明した実績がある。 また、福山城ボランティアガイドや講演会を行い、福山城の魅力を広く紹介している。 講演会やボランティアガイドを通じた地域活動や福山城の研究・発表を通じて、地元福山の歴史文化の発展に貢献している。
野毛幸司さんのプロフィールへ→
【若林正博さんの紹介】
1968年 京都市伏見区生まれ。同志社大学経済学部卒。専門は伏見学、300回を超えるフィールドワークと講演
の機会を持つ。共著:『京都を学ぶ【伏見編】』ナカニシヤ出版、『伏見城跡立入調査報告』大阪歴史学会、単著:「伏見城
跡の変遷」『京都学・歴彩館紀要』3、「伏見における黎明期の徳川政権:家康はどこに居たのか」『歴彩館紀要』6、「尾
張・徳川義直と紀伊・徳川頼宣の伏見滞在:慶長から寛永にかけて」『歴彩館紀要』7等がある。
主催:一般社団法人 勝成塾、公益財団法人ひろしま文化振興財団
共催:広島県民文化センターふくやま
後援:福山市、福山市教育委員会、福山市文化財協会、福山城博物館友の会、
福山開祖水野勝成公報恩会、エフエムふくやま、備後表継承会
[問い合わせ先]
公益財団法人ひろしま文化振興財団福山分室
〒720-0065 福山市東桜町1-21 広島県民文化センターふくやま内
TEL:084-921-8204
※(公財)ひろしま文化振興財団では、広島文化賞受賞者を含めた県内の芸術家が、企業関係者や県民等に対し、活動実績や作品制作などについてプレゼンテーションする場を設け、両者の交流促進とネットワーク化を図り、文化芸術の推進に寄与することを目的とした、ひろしまアートラウンジ事業に取り組んでいます。