現代美術家 野田正明さん 公益財団法人福山市体育協会創立100周年記念事業でモニュメント「栄光」を設置
2020.03.06 アーティスト 2020年3月1日、エフピコアリーナふくやま(福山市総合体育館)で現代美術家 野田正明さんが制作したモニュメントの除幕式が行われました。
作品名は「栄光」で、『福山市が向かう未来は「栄光」に満ちている』という願いを込めて付けられています。モニュメント「栄光」は、正面入り口に設置され、台座は鋭角に仕上げられた三角錐の黒御影石、彫刻は曲線とひねりで構成されており、スポーツやレジャー、イベントなどを楽しむ人の躍動感を表現しています(高さは5.7m)。
野田さんが、2000年に福山市新市町の交差点へ最初のモニュメント「飛翔ーⅡ 時空を超えて」を設置して、今年で20年目。今回の「栄光」設置で、福山市へは13ヶ所目の公共モニュメント設置となりました。
また、昨年は、ギリシャと松江市の共同で行われてきた、明治の文豪・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をテーマにした、アートと文化交流プロジェクトが完結。八雲を通じた世界との交流から、アートがもつ世界的影響力と底力を実感できたそうです。
野田さんは、「アートを通じて世界との文化交流の場を培い、福山市の発展とともに、次世代への遺産として繋がっていくことを期待する」と話していました。
HP:野田正明
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