寺沢 希

Terasawa Nozomi

広島文化賞受賞者
合唱指揮者。長野県出身。エリザベト音楽大学宗教音楽学コース卒業。同大学在学中にBaroque Ensemble ‟Hiroshima Bach Soloists”を結成。現在、合唱指揮者として広島を中心に活動中。近年はオペラや声楽付きオーケストラ作品のコーラスマスターとしての活動も多い。広島県合唱連盟副理事長、エリザベト音楽大学非常勤講師。

  • Men‘s Vocal Ensemble”寺漢”ともに。
  • エリザベト音楽大学クリスマスコンサート、ドブロゴス氏と共演。
  • 作曲家・松下耕と中高生参加型合唱団を開催。
  • Kammerchor”Hiroshima Kantorei”定期演奏会、フォーレの『レクイエム』を演奏。
  • 広島中央合唱団定期演奏会、ドブロゴス『スタバト・マーテル』を初演。

自己PR

次の時代を担う子供たちに音楽の楽しさを知ってもらうことを現在のライフワークの中心としております。一般の合唱団の指揮・指導はもとより、小学校、中学校、高等学校等の合唱クラブの指導、クラス合唱、学年合唱、全校合唱の指導、校内合唱コンクールの審査員、出前授業等もおこなっております。
特に近年はNHK学校音楽コンクールの指導で県内各地の多くの小学校にうかがわせていただいております。他県の予選の審査員と務めた経験から多くのノウハウを子供たちに伝えることができればと思います。
またそうした現場で多くの先生方(特に音楽専科でない先生方)が合唱指導に悩まれております。そうした先生方を対象とした合唱指揮法・指導法の講座も不定期に開催しております。
また、スティーヴ・ドブロゴス「Stabat Master」の世界初演を成功させるなど新しい活動にも積極的に取り組んでいます。

略歴

●主な受賞歴
【個人として】
2020(令和2)年 広島文化賞受賞
【Pro oratione angelica】
1998(平成10)年 神戸ヴォーカルアンサンブルコンテスト 金賞受賞・総合一位
【Kammerchor “Hiroshima Kantorei”】
2016(平成18)年 広島県合唱コンクール金賞・コンクール大賞受賞
【Men's Vocal Ensemble“寺漢”(てらおとこ)】
2010(平成22)年 宝塚国際室内合唱コンクール本選出場・金賞受賞(ロマン派部門)
2010(平成22)年、16(平成18)年、17(平成19)年 ヴォーカル・アンサンブル・コンテストin ひろしま グランプリ・総合一位
2017(平成19)年 声楽アンサンブルコンテスト全国大会 銀賞受賞
2018(平成20)年 東京国際合唱コンクール本選出場・金賞受賞(室内合唱部門)、全日本合唱コンクール銀賞受賞
【広島女声合唱団】
2019(令和元)年 おかあさんコーラス大会全国大会 ひまわり賞受賞

●主な活動実績
1996(平成8)年 バロック・アンサンブル「ヒロシマ・バッハ・ソロイスツ」を設立、30回の定期演奏会を開催。
2002(平成14)年 エリザベトシンガーズの創立に参加、定期演奏会のほか、ドイツ、ポーランド公演に出演。
2004(平成16)年~ 広島中央合唱団常任指揮者。スティーヴ・ドブロゴス「Stabat Mater」他を初演。
2005(平成17)年~ 広島ジュニアコーラス指導者、広島女声合唱団常任指揮者。
2006(平成18)年~ エリザベト音楽大学非常勤講師。
2007(平成19)年 Men's Vocal Ensemble“寺漢” を設立。
2008(平成20)年~ RCC第九ひろしまの合唱指導者。
2009(平成21)年~ 広島メンネルコール常任指揮者。
2012(平成24)年~ 広島県合唱連盟理事、2014年からは副理事長。
2014(平成26)年~ Kammerchor“Hiroshima Kantorei”を設立、同常任指揮者。
2015(平成27)年~ くまの・みらい合唱団音楽監督。
2016(平成28)年~ 花のジュニア合唱団FUKUYAMA(福山)指揮者。
2017(平成29)年~ ひろしまオペラルネッサンス合唱団指揮者。『魔笛』『イドメネオ』等を上演