西原 美彩
Nishihara Misa
広島文化新人賞受賞者
日本アニメーション協会会員。主に短編アニメーションを制作。
広島市立大学大学院芸術学研究科造形計画研究修了。
尾道市立大学芸術文化学部美術学科講師。
HP:西原美彩
- 鬼、布と塩
- 二十億光年のくしゃみ
- 男と青虫
自己PR
短編アニメーションを主に制作しています。
自由に描画できる線ならではの表現として、「メタモルフォーゼ(A→Bに変化する描出方法)」を用いています。
また、線と色面に異なる動きを施すことによって、身体と心の動きをそれぞれ表現します。
短編アニメーション「鬼、布と塩」は、自身の幼少期から親しみのあった広島の神楽を元に制作した、オリジナルのストーリーで展開する作品です。
広島の神楽に頻出する鬼に対して抱く作者の疑問や、神楽舞台の構成要素である「布」などを取り上げました。また一部の音楽は、神楽団に所属経験のある方に囃子の収録の協力をお願いしています。
作品は広島市立大学芸術資料館での展示や、下記の2022年以降の受賞歴の通り、作品上映が日本各地で行われました。
略歴
2010(平成22)年 広島市立大学芸術学部デザイン工芸学科 入学
2014(平成26)年 広島市立大学芸術学部デザイン工芸学科 卒業
2015(平成27)年 広島市立大学大学院芸術学研究科造形計画研究 入学
2016(平成28)年 広島市立大学大学院芸術学研究科造形計画研究 修了
2018(平成30)年 広島市立大学芸術学部デザイン工芸学科映像メディア造形研究室 非常勤助教
2022(令和4)年 日本アニメーション協会 入会
2024(令和6)年 尾道市立大学 講師就任
【活動実績】
2014(平成26)年 卒業制作 短編アニメーション「男と青虫」
2015(平成27)年 短編アニメーション「二十億光年のくしゃみ」
2015(平成27)年 ICAF(インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル)2015上映
2016(平成28)年 修了制作 短編アニメーション「そぞろ」
2016(平成28)年 ICAF2016 上映
2022(令和4)年 短編アニメーション「鬼、布と塩」
2023(令和5)年 展示「幻想の神楽 西原美彩展 −鬼、布と塩– アニメーションとその周辺」広島市立大学 芸術資料館5階展示室
【受賞歴】
2014(平成26)年 第2回新県美展(広島県立美術館) 優秀賞
2022(令和4)年 第9回新千歳空港国際アニメーション映画祭 日本コンペティション 北洋銀行賞受賞
2022(令和4)年 第31回CGアニメコンテスト 入賞
2022(令和4)年 第24回DigiCon6JAPAN 奨励賞
2022(令和4)年 第5回サンディエゴ芸術映画祭 Best Animation賞
2022(令和4)年 第4回ロサンゼルスインディペンデント映画チャンネルフェスティバル 入賞
2022(令和4)年 ムービープレイ国際映画祭 Honorable Mention賞
2023(令和5)年 第18回吉祥寺アニメーション映画祭 ジブリ美術館賞
2023(令和5)年 第4回広島文化新人賞受賞