木村 芳郎
Kimura Yoshiro
広島文化賞受賞者
愛媛県今治市生まれ。岡山商科大学卒業。東広島市に「太祖窯」築窯。1979年に公益社団法人日本工芸会正会員となり現在に至る。
- 碧釉漣文壺 (大英博物館 蔵)
- 碧釉漣文器 (フィラデルフィア美術館 蔵)
- 碧釉漣文器 (東京国立近代美術館 蔵)
- 碧釉漣文器 (V&A美術館 蔵)
- 「天籟」
自己PR
【パブリックコレクション】
東京国立近代美術館工芸館、国際交流基金、宮内庁、神宮・外宮神楽殿、岐阜県現代陶芸美術館、滋賀県立陶芸の森陶芸館、茨城県立陶芸美術館、山梨県立美術館、山口県立美術館、広島県立美術館、東広島市立美術館、田部美術館、広島大学、岡山商科大学、長谷川町子美術館、薬師寺、
ヴィクトリア&アルバート美術館(イギリス)、セーブル国立陶磁博物館(フランス)、大英博物館(イギリス)、ファエンツァ国際陶芸美術館(イタリア)、サラマンカ大学日西文化センター(スペイン)、サラマンカ市立アールヌーボ・アールデコ美術館(スペイン)、マグリット財団(ベルギー)、国立アズレージョ美術館(ポルトガル)、ニューサウスウェールズ州立美術館(オーストラリア)、台北縣立鶯歌陶瓷博物館(台湾)、オークランド博物館(ニュージーランド)、カタール国立ビジュアルアートセンター(カタール)、利川世界陶磁センター(韓国)、フィラデルフィア美術館(アメリカ)、ベルギー王立美術館(ブリュッセル)、ウォルターズアート美術館(アメリカ)
【主な活動】
1994(平成6)年 滋賀県立陶芸の森研修館でワークショップ講師
1997(平成9)年 広島県内の小中高等学校で出張授業 ※2007(平成19)年まで
1999(平成11)年 サラマンカ大学(スペイン)ワークショップ講師、モンサラス市(ポルトガル)ワークショップ講師
2003(平成15)年 利川世界陶磁センターでワークショップ講師(利川 韓国)
2004(平成16)年 国立アートビジュアルセンターでワークショップ講師(ドーハ カタール)
略歴
【受賞歴】
1984(昭和59)年「日本伝統工芸展」奨励賞
1985(昭和60)年 広島文化奨励賞
1989(平成元) 年 陶芸ビエンナーレ' 89準大賞
1990(平成2) 年 ヒロシマ・アート・グラント' 90
1993(平成5) 年 田部美術館大賞「現代茶の湯の造形展」 優秀賞、' 84 同賞
1994(平成6) 年 広島文化賞
2000(平成12)年「台湾金陶奨―国際陶芸展」銅賞
2001(平成13)年 金重陶陽賞
2003(平成15)年 山陽新聞社賞
2005(平成17)年 中国文化賞
2020(令和2) 年 第67回日本伝統工芸展 朝日新聞社賞
2020(令和2) 年 広島県地域文化功労者表彰(芸術文化)
2021 (令和3) 年 地域文化功労者表彰(芸術文化)文化庁
【主な個展】
1976(昭和51)年 「木村芳郎 陶展」広島三越' 78、' 80、' 82、' 84、' 86、' 88、' 90、' 94、' 96、' 98、' 10 同展
1987(昭和56)年「碧釉の賦」 日本橋三越本店 東京
1992(平成4) 年 「水の惑星―稜」 広島三越
1995(平成7) 年 「時空律」 日本橋三越本店 東京 ' 97、' 99、' 02、' 05 同展
1996(平成8) 年 「KIMURA Yoshiro」 GALLERY DAI ICHI ARTS ニューヨーク
2000(平成12)年「碧のかたち」 銀座和光ホール 東京
2002(平成14)年「天籟」 新宿パークタワー 東京
2003(平成15)年「深呼吸」 山陽新聞社賞 受賞記念展 広島三越
2006(平成18)年「蓮・漣」 寛土里 東京
2007(平成19)年「身化論」 広島三越
2008(平成20)年「胎動」 日本橋三越本店 東京
2009(平成21) 年「Kimura Yoshiro」 GALERIE PIERRE MARIE GIRAUD ブリュッセル ベルギー' 15、' 20 同展
2011(平成23)年「木村芳郎展」日本橋三越本店 東京′14、' 17、' 22 同展
【招待出品】
1999(平成11)年「青の表現―歌会始御題にちなみ」 式年遷宮記念神宮美術館、「日本の工芸『今』100 選展」 パリ・東京
2000(平成12)年「ヘルシンキ 2000 茶の湯―現代の造形展」 フィンランド
2002(平成14)年「伝統と革新 やきものとうるし」 広島県立美術館、「現代陶芸の100 年展」 岐阜県現代陶芸美術館
2006(平成18)年「日本陶芸100 年の精華」 茨城県陶芸美術館、「花より工芸」 東京国立近代美術館工芸館
2007(平成19)年「日本の陶の伝統と前衛展」 セーブル国立陶磁器美術館 フランス
2008(平成20)年「環―KAN」 オークランド博物館 ニュージーランド、「現代日本の工芸展」 エルミタージュ美術館分館 ロシア、
「Desing London 2008」 イギリス 「Desing Miami /Basel」スイス('09~' 19, ' 21、' 22、' 23)
2009(平成21)年「こども工芸館~?! コレクション / おとな工芸館~涼しさ招く」 東京国立近代美術館工芸館、「やきもの動物パラダ
イス」 オータニ美術館・' 08 滋賀県立陶芸の森陶芸館、「Pavillon des Arts et du Design、Paris」 フランス
2010(平成22)年「Glass and Ceramics Today」 L' Arc en Seine-New York Gallery アメリカ、 「日本近代陶芸の歩み―岐阜県現代陶
芸美術館所蔵」姫路市立美術館、「耀くわざと美―日本の工芸いま 東京国立近代美術館 工芸館名品展」 香川県立
ミュージアム・愛媛県美術館、 「TEFAF Maastricht」オランダ('14 ~'20) 「Path of the elegance
2011(平成23)年「Desing Miami」マイアミビーチ アメリカ('12、' 13、'14、' 15、' 16、' 17、' 18)
2012(平成24)年「Collect 」サーチギャラリー イギリス(' 15) 「近・現代工芸の精華展」ピッティ宮殿 イタリア 「ヴァロリス陶芸
ビエンナーレ 特別展」ピカソ美術館 フランス
2013(平成25)年「Contemporary KOGEI Styles in Japan」森上博物館 アメリカ
2014(平成26)年「Japanese Ceramics for the Twenty-first Century “ The Betsy and Robert Feinberg Collection” The Walters Art
Museum アメリカ、陶磁ネットワーク会議共同企画展「やきものって何ダ?」兵庫陶芸美術館、他国内7館、「美
術工芸を担う20 人展」瀬戸市美術館
2016(平成28)年「革新と工芸“伝統と前衛”そして現代」東京国立近代美術館工芸館、“JAPON! Design et arts decoratifs des annees
1950 a2000” Museum Mandet フランス、~未来への継承~「三越美術百選展」日本橋三越、“POP-UP Exhibition
in London” イギリス ('17)
2017(平成29)年「平成の至宝八十三選」薬師寺 奈良、「The Salon Art + Desing」Park Aveneu Armory ニューヨーク
2022(令和4)年 「未来へつなぐ-伝統工芸のチカラ展」国立工芸館 他 各館 巡回
2023(令和5)年 「Desing Miami /Paris」フランス